針葉樹は、火を付け用の薪に最適です!!
今年の2月ごろ大量の杉や桧の針葉樹を入手しました。
針葉樹は、ヤニ(ススやタール)の量が多く、燃焼した際に高温になるため、薪ストーブに向かないと言う話を聞くことがありますが、そんなことはありません。
しっかり、乾燥していれば針葉樹も十分、薪として使えますし、広葉樹に比べ針葉樹は着火性が高いため、火付け用の薪に最適です。
実際、前シーズンの我が家で使用した薪の半分以上が、杉や桧の針葉樹でしたが、薪ストーブ屋さんに煙突掃除をしてもらった際に確認してもらった結果、ヤニ(ススやタール)はあまり、付着してない良い状態で使用できているとのことでした。
また、高温に関しては、どんな薪を使用するかでは無く、温度計を使用して、空気の調節をしながら、薪ストーブに適切な温度に保つことが重要です。
※どんな薪を使っても燃えている中に大量の薪を入れれば、適温以上になります。
このことより、針葉樹は、しっかり乾燥させ、温度計で温度管理をすれば、薪ストーブで使用しても問題なく、広葉樹に比べて、針葉樹は火が簡単に付くので、火付け用の薪に最適です。
我が家では、以下のように針葉樹を使用方法しています。
玉切りした木の皮に近い部分を斧で割り、皮側を細かくして火付け用にし、皮に近い部分を剥いだ内側の薪は、虫もゴミも出にくいので、室内に置いておく用の薪として使っています。
今回、割った木は伐採から10ヶ月以上経っているものなので、このまま1ヶ月位放置後、薪小屋に移して、更に1週間ほど寝かしてから使用します。
以下は、薪小屋に移して、更に1週間ほど寝かた薪です。
皮側の小薪は、虫がいる可能性があるので、アルミの入れ物い入れて保管します。
皮側を剥いだ内側の薪は、室内用の薪として積んでおきます。
皮側を剥いだ内側の薪は、室内用の薪として積んでおきます。
上記の様に薪を組んで、火を着けると簡単に火が付きます。
火力が上がって来たら内側の薪を入れて、更に火力を上げて、温度を上昇させます。
300℃位になってから、広葉樹の薪を入れて温度を安定させます。
我が家のと言うか、私のやり方はこんな感じです。
※ 2018/12/02 に公開した内容となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿