伐採してから半年以上経過した玉切りを斧で割ってみました。
2017年5月の春に初めての薪割を行い、硬くなって割るのを諦めて、放置していた玉切です。
同年12月に入り、薪ストーブのシーズンを迎え、薪が無くなる前に割っておこうと思い、5月時点では、硬くなり斧が弾かれるほどだった玉切を割っておこうと、重い腰をあげました。
5月の時は、和斧の先端が丸みを帯びた斧を使用して、薪割時に斧が弾かれてしまったので、新たに先端が鋭い洋斧を購入!!
helko(ヘルコ) スプリッティングマスター DT-6
ちなみに斧の形状は、こんな感じです。
では、さっそく薪割です。
斧を振りおりして、びっくり!!
5月の薪割では、かなり苦戦していた樫木が、いとも簡単に粉砕!
木によっては、斧の重みだけで、割れてしまうものも!!
木によっては、斧の重みだけで、割れてしまうものも!!
木の水分を計ってみたところ、34%と薪としては、すぐには使えませんが、大分、水分が抜けていました。
薪割の一週間後には、水分が17%とになりました。
これならもう薪に使えます。
今回の薪割で得た教訓は、伐採後、時間が経って硬くなった木は、乾燥するまで、放置してから割った方が楽!!っと言う事でした。
※割った玉切した木は、雨ざらしにした木となっており、雨に濡れない環境で乾かした木は、割れない可能性があります!!(現在、実験中です。)
2022/02/24:追記
伐採してから3ヶ月以上経過した木は、水分が抜け始めて、弾力のある状態になり、斧が弾かれて、なかなか割れない状態になります。
しかし、時間の経過に伴い水分が抜けるため、弾力が無くなり、割りやすくなります。
そのため、時間がたって薪割時に斧が弾かれるような木は、1年以上たってから割ると割りやすくなると思います。
ただし、節のある木 や 木の種類によっては、時間をおいても割れにくいものもあるので、出来るだけ、伐採された木はすぐに割ってしまった方が良いと思います。
※ 2017/12/29 に公開した内容となります。
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